今日は実写映画でも大活躍の永遠のナンバー2スタースクリームを紹介します。
SS-06 スタースクリーム 商品の詳細
【発売】2018年4月
【価格】4500円(税別)
【メーカー】タカラトミー
外箱はシリーズ共通のデザインです。
【付属品】
〇スタースクリーム
〇武器
〇取説
取説
変形の説明のみのシンプルな取説です。
ロボットモード
G1アニメ版とはずいぶんと違う姿になっています。
腕は長く。脚は逆関節で猛禽類の意匠を取り入れており、他のディセプティコン戦士同様エイリアン然とした体型になっています。色もトリコロールではなく灰色で地味~な感じになっています。胸部に機首が来る、両腕に火器を装備している、背中に翼があるなど細部の意匠はG1アニメ版を受け継いだものになっているようですが・・・最早別人です(´Д`)
いや・・・・まぁ・・・・別人ですが・・・(´Д`)
実写映画劇中ではG1アニメ版と違い、露骨にメガトロンを追い落とそうとする描写は見られず、終始残忍な卑劣漢として描かれていました。ノベライズ版では密かにメガトロンに代わってリーダーの座を狙っていてブラックアウトらと仲が悪いそうです。基本的にはメガトロンに忠実ですが、調子に乗ってしくじる間抜けなところや、メガトロンから叱責され暴力を受け卑屈に謝り倒すしたり、みんなが知っている「スタスク像」をしっかり継承していて少しホッとしました(´ー`)。
パワーはブラックアウトとほぼ互角ですが、スピードでははるかに勝っていて、前日譚である『ゴースト・オブ・イエイ』ではブラックアウトと一騎討ちをし、圧倒しています。ジャズやアイアンハイドらも彼の力を素直に強いと認めていて、実際に1作目でもラチェットとアイアンハイドの二人を一度に相手にして互角以上の戦いを繰り広げ、空中戦では負けなしでした。オプティマスも狡猾であるという点ではメガトロン以上に厄介な存在であるとみていました。
能力は高いのですが人格上の問題で他のディセプティコン達からは殆ど信用されずに部下に反抗されたりしています。外見は別人ですが中身は安定の「スタスク」です(゚∀゚)
因みに実写映画版の玩具ではテックスペックの知能は4で歴代スタスク上最下位ですΣ(゚Д゚)性格が悪く頭も悪い・・・(´Д`)
関節の可動は非常にイイです。上肢の可動範囲は広く保持も良好です。
下肢に関しても関節の機構が独特ですが立膝もできます。
武器は劇中では両腕が変形したミサイルやガトリング砲でした。
スタジオシリーズ版では手に装備する武器が付属しています。
手首を変形させて直接接続します。
ビークルモード
F-22ラプターにトランスフォームします。
ロッキード・マーティン社とボーイング社が共同開発した、ステルス戦闘機で「ラプター」とは猛禽類の意味です。複数の用途での運用が可能なマルチロール機で、開発元はエアー・ドミナンス、「航空支配」というキャッチフレーズを用いています。
これまでの実写映画版の玩具と比べるととにかく「薄い」です(゚Д゚;)
武器を機体後方に装着できます。
こんな目立つところにディセプティコン尾エンブレムを付けています(´Д`)自己主張強すぎますね・・・。トランスフォーマー全体に言えることですが・・・皆さんもう少ししのびましょう(゚Д゚)ノ
着陸脚は収納できます。スタンドに載せて飛行させることもできます。
特に専用のスタンドはないので手持ちのスタンドを使用しています。
機体が薄いので本当にかっこいいです(゚∀゚)
TF ムービー スタースクリーム レビュー /SS-06 まとめ
- ロボット・ビークル両モード共に劇中のデザインを再現しています。
- 造形・可動・トランスフォームの機構に不満はありません。
- 見た目は別人ですが中身はいつもの「愛すべき永遠のナンバー2・スタスク」です。
最後になりますが実写映画第1作では彼が「ディセプティコン側の唯一の生存者」です。
大事なことなのでもう一度。彼が「ディセプティコン側の唯一の生存者」です。
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